〜神に捧げる 神と舞う〜奥三河の花祭
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小林の花祭
花祭の特徴 360°パノラマビュー 次第の解説 榊鬼のバーチャル写真館 開催期間と詳細マップ
花祭の特徴
 東栄町内11地区で伝承されている花祭には「振草系」、「大入系」、「大河内系」の3つの系統があると言われ、小林の花祭は「大河内系」の唯一の花祭といわれています。
 「振草系」8地区と「大入系」2地区はそれぞれ同じ系統で舞や神事がよく似ていますが、小林は舞の所作や神事などが、他の系統の花祭とかなり異なっていて、小林でしか見られないものもあります。舞は少し他より拍子が速く、所作も素朴で、歌ぐらや、笛の音色にも独特の郷愁を覚えます。
 小林ではその昔、2つの派にわかれて同じ村の中の2カ所で花祭を行っていた時期があり、榊鬼、山見鬼、茂吉鬼など役鬼がそれぞれに舞われていたため、1つに戻った今でも鬼の舞が他地区よりも多く演じられています。
 小林の花祭にご来場いただき、ご献銭を奉納していただくと、お礼として、五穀豊穣や無病息災を祈願した「お礼」と、小林花祭の鬼面などのデザインした手拭いなどをさしあげます。
 また会場ではお酒も振る舞われます。仮眠所も用意してありますので、安心してお出かけください。茂吉鬼が祓い落とす「蜂の巣」の中に入れる「祓い銭」は、昔は12文(うる年は13文)となっていましたが、現在では金額は特に決められていませんが、1円から100円までいろいろな硬貨がいれてありますので皆さんも是非1年の福を手に入れてください。
知っておきたい豆知識
舞庭(まいど)
舞庭(まいど)
花祭は舞庭と呼ばれる、四隅に柱が立てられた3m四方の土間で行われ、中央に大きな釜を据えて湯をわかし、天井には湯蓋、四方に「ざぜち」と呼ばれる切り紙の飾りをつるします。
この舞庭で、祓い清めの儀式から、地固めの舞、鬼の舞、三つ舞、四つ舞、湯ばやしなどの激しい舞が夜を徹して行われます。
湯蓋(ゆぶた)
湯蓋(ゆぶた)
舞庭の中央釜の真上に飾られる方形の天蓋状のもので、白紙又は五色の紙が使われ、神々の宿る所とされ、所により違いがあります。
色々な祭具の組み合わせにより構成され、びゃっけと神道又は千道で結ばれます。
ざぜち
ざぜち
石州紙に絵型(4種)、字型(7種)を切り抜いたもので、神座、舞庭の五方につるします。
駒形から始まり、方位や季節を司る神々の名が決められた順に舞庭中央に向けて飾られます。