〜神に捧げる 神と舞う〜奥三河の花祭
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下粟代の花祭
花祭の特徴 360°パノラマビュー 次第の解説 榊鬼のバーチャル写真館 開催期間と詳細マップ
花祭の特徴
 下粟代の花祭で使っている太鼓には、天保12年の銘があり、150年以上の祭りの歴史を語っています。
 また、集落内の旧家には文化3年に花祭を催した内容の古文書が残されており、さらに長い歴史を持つ可能性もあります。

 明治初期、花祭の存続を危うくした廃仏毀釈の風潮には、花太夫の衣装や祭文の一部を神道化することで切り抜け、以後変わりなく続けられた現在の姿は、明治の姿そのままです。

 花太夫と宮人による神事は実に丁寧で、神仏を呼び寄せる神招の神事や舞の後の神返しの神事は、その宗教性において高い価値を持っています。

 下粟代の榊鬼面はその大きさで有名で、町内最大との呼び声も高いです。ここでは飛び入りの伴鬼を歓迎します。舞に自慢の希望者は花宿裏手の支度部屋を訪れるとよいです。

 祭りの最後、宮送りの前に一杯の粥を一本の箸ですすります。これは昔の大神楽の次第の白山浄土入りに通ずるといわれています。
知っておきたい豆知識
舞庭(まいど)
舞庭(まいど)
 花祭は舞庭と呼ばれる、五方に柱が立てられた6m四方の土間で行われ、中央に大きな釜を据えて湯をわかし、天井には湯蓋、四方に「ざぜち」と呼ばれる切り紙を飾りをつるします。
 この舞庭で、祓い清めの儀式から、地堅めの舞、市の舞、花の舞、三ツ舞、四ツ舞、鬼、湯ばやしなどの激しい舞が夜を徹して行われます。
湯蓋(ゆぶた)
湯蓋(ゆぶた)
 舞庭の中央、釜の真上に飾られる方形の天蓋状のもので、けいだれやみくし、やつはしなど細かい切り草の集合体で、呼び招いた神仏が宿るところと言われます。
ざぜち
ざぜち
 石州和紙に絵型を切り抜いたもので、神部屋、神座、舞庭、天の四方につるします。
 ざぜちは、駒、鳥居、巫女、宮、五大尊、日月、鳥形の7種類、その並びも厳密に決まっています 。